妊娠期の運動

運動習慣の1番少ない世代は２０代から４０代の女性。
働く妊婦さんを守る法整備が進み、妊娠してもお仕事継続する人が多くなりました。
お仕事のサポートの仕組みができてもやはり妊娠するのも子供を産むのも女性。
まだまだこどもを産み育てる女性が自分の健康のために身体を動かす時間を作るって難しいですよね。

妊娠期の運動効果

妊娠期でなくても運動ってからだに良い効果がたくさんあるってわかっていてもなかなかできなかったりします。
もちろん、妊娠中のママたちにとっても運動はとても大切。

運動することによって妊娠期のマイナートラブルの予防改善を目指すことはもちろんですが、お産や産後の身体の回復にも良い影響を与えます。

ママにとって妊娠期の運動は、太りにくく、分娩は快適で時間も短い傾向、また合併症が少なく産後の回復も早く、また、おなかの赤ちゃんにとっても、妊娠が正常な状態であれば運動をしていたママの赤ちゃんは、妊娠末期のストレス、陣痛や分娩の時のストレスに対して運動していなかったママのおなかの赤ちゃんに比べ耐えられるという報告もあります。

運動できるかどうか

一人ひとりからだの状態も妊娠の状態も全く違います。
いくら運動がいいといっても妊娠中運動ができない方もいらっしゃいます。
これから運動を始めようという方は、妊娠の状態を医療機関で確認してから無理せずはじめましょう。

また、運動できる妊婦さんも、お身体の状態は日々変化します。
運動前後にメディカルチェックを受けることが理想ですが、日々の日常生活の中で自分の身体の状態を理解しておくことも大切。
まずは呼吸や姿勢、日常でちょっとご自身のお身体に目を向けることから始めてみましょう。

無理なく楽しく運動習慣作り全力サポートいたします。