このたび、「健康運動指導研究助成」に採択され、研究に取り組ませていただくことになりました。
この制度は、現場で活躍する運動指導者が、自らの視点で研究にチャレンジできる貴重な仕組みです。日々の指導のなかで感じている疑問や課題を、実際に研究という形で深めていけるチャンスに、大きな意義を感じています。
5月23日には、東京都で行われた
「健康運動指導研究成果報告会&研究助成金贈呈式」に参加してきました。
全国から集まった先生方の研究発表はどれも素晴らしく、心から感動しました。
運動プログラムを考案された背景や、対象者との向き合い方、現場でのご苦労など…
発表や懇親会を通して、たくさんの学びと刺激をいただく時間となりました。
この助成制度の存在を初めて知ったとき、
「現場の運動指導者が研究できるなんて、なんて素敵な制度なんだろう」と思ったことを今でも覚えています。
まさか自分がその場に立てるなんて…本当に光栄で、ありがたい気持ちでいっぱいです。
私の研究テーマは、
「骨盤底筋トレーニングが骨盤底機能年齢と幸福度に与える影響」。
仕事、子育て、介護など忙しくて自分のことを後回しにしてしまいがちな女性を対象に、気軽に取り組める骨盤底のトレーニングで心身のウェルビーイングがどう変化していくのかを検証していきます。
支えてくださる皆さまへの感謝の気持ちを胸に、
来年の成果発表に向けて、1年間しっかりと取り組んでまいります!